Jの夢をみたこと。

8月です。

何故か唐突に瀬奈Jの夢を観ました。

その日はJのムラのラストデイの日で。
ショーの最後の大羽根を背負って大階段を下りようとスタンバイするJを、袖から眺めている。

と、Jがいきなり袖に駆けてきて(といっても大羽根を背負っているので走る訳じゃないが)、嗚咽がこらえきれなくなったJが、大泣きしてて・・・びっくりしてたおいら。

それから、「終わったら(退団したら)福岡の千秋楽いくよー」って笑顔で云っていた。
福岡って・・・博多座か?みたいな。
時系列おかしいけどそこは夢。

えっと・・まだエリザベートやってるんだっけ(ほんと公演が東京いっちゃうと感覚なくなるなあ)

実感なかったけど、ほんとにさようならなんだと思う。
なんだかきゅーっと・・・さびしくなったなあ。

おいらにとっての瀬奈さんは、笑顔の印象が少ないひとだ。
もともとそういう人なのかもしれないし、「瀬奈じゅん」はヘラヘラ笑ってるよりクールでいたほうが魅力的。

でも、たまに、垣間見えるニコっと笑った顔が、とても大好きだった。明るい陽射しのなかでやわらかく微笑んだエッセイ集の表紙がいちばん好き。綺麗だとおもう

ただここ1年くらいは眉間に皺がよった「瀬奈じゅん」としての姿は、とてもしんどそうにみえた。勝手な思い込みでそう見えてるだけかもしれないが。

出会ったときから、あのプロフェッショナリティとストイックな姿には感銘させられていてね。
まあ、あのオレ様的ビッグマウスは判りやすいポーズだとは思うけど、「瀬奈じゅん」をこう魅せたい、と頑固なまでに貫き通す姿は、なんだか昭和の日本のお父さん、という愛おしい感じがする・・・って例え方ヘンだけど。

(ところでJのファッションって独特で、昭和バブル期のお父さんみたいだよなーといっつも思う。ポロシャツとかさくっと着てる感じ。ドルガバだのモード系だのでキメキメの多くのジェンヌとは一線を画してる気はする・笑)

えっとそれで・・・ここ1年くらい、っていうのはやっぱり月組からあのふたりが居なくなったことに起因する舞台の印象なんだと思う。

例えば、「アパショナード」。Jの魅力が満載の、アッパー系の藤井ショー。相手役のいない「トップスター」を輝かせる、パワーが炸裂した作品、なんだけれど。
私たちはいち観客として、舞台の上の役者にシンクロし、満たされている時は嬉しい気持ちになり、苦しんでいるときは、辛くなる。「アパショナード」が、ただ独りで舞台を踊り狂う姿を観るのは、胸がしめつけられるような、気がした。

真っ暗で広大な宇宙のなかで、ただひとり発光しているような、孤独。
その光は美しいけれど、どこにも届くことのない、闇の深遠に吸い込まれて消えてしまいそうな恐れと、哀しみ。

と、なんだか大げさに書いたけれど、もともと宇宙的な表現に感化されやすいので、こういう場面観てると白昼夢状態になっちゃうのか。

それだけ、ヅカのセオリーから外れた状況を表現してしまったわけで。
当たり前にデュエットやって、パレードで・・・という予定調和を崩した状況が、余計にそんな風に感じさせる。

ダメだよ藤井くん、おとぎの国は、バカでも嘘でも幼稚でもいいから、しあわせじゃなきゃ、ダメだよ。
・・・上手い演出だったと思うよ。哀しくて、哀しくて。泣きたいほどに美しくてね。


ええと・・・これは「あさこさん」とは別の話ね。キャラクターとしての「瀬奈じゅん」のお話。
あさこさんがどう思っているのかは私にはわかりようもない話だし、友情ごっこで仕事やってるわけじゃないから、感情論ではなくて、もっとビジネスライクなキャラクタとして。瀬奈さんも霧矢さんも、ストイックな雰囲気を持っているからさ。それを和らげる立場の「相手役」をなくして、だんだん眉間にしわが寄った孤独感が強まっていったなあと感じるわけだ。もちろん感じるのは私であって、いままで存在していたものが居なくなったという欠落感には違いない。それは、積み重ねて観てきた時間がそうさせるイメージなわけで、未だにオサアサを懐かしむ人も居れば、現エリザから観た人は何の違和感も感じないだろう。

だから、今でも「孤独」の先入観で観てしまうのは申し訳ないなと思うし、もしそういう人が沢山いたら、本人にとってもイメージに縛られるのはつらいのかなあとも思うし。

・・・なんかぐだぐだ書いてたらおさまらなくなってきたなあ。
いや、以前「アビヤント」のデュエットを観ながら、(デュエットを)もうみることはないんだなあーと呟いていたあさこさんファン知ってるからさ。いろんな意味で複雑な1年だったんだろうなあと思った。

Jの夢を見るなんてあまりなかったから、色々と勝手なこと書いてしまって、ファンの方すいません。
しかし年末退団は・・・リアルに寒いというか体力的にも精神的にも辛いなあと、一昨年を思い出してしまうよ。

いい笑顔でいると、いいなあ・・・J。
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